じーまーみ豆腐

じーまーみ豆腐

沖縄だけでなく西日本で広く愛されていた再発見のお惣菜

じーまーみとは「地豆」と書く沖縄方言で落花生のこと。生(なま)落花生すり潰して豆乳を絞り、でんぷんで寄せ固めたお惣菜です。八重山地方では水菓子の一つとして、またピーナツの産地だった南九州や西日本各地でもお惣菜のひと品として愛されてきました。最初の一口からぷるっ、モチモチっとした食感と香ばしく爽やかな味わいが特徴です。
琉球うりずん物産では、日本国産、北米・南米産の落花生を使用。特に、国産落花生を使ったじーまーみ豆腐の製造は当社だけのこだわりです。更に沖縄県内の農家と連携し、沖縄県産の落花生の生産普及にも取り組んでいます。

土の中で育つ落花生

落花生は不思議な植物です。夏の初め頃に黄色い小さな花を咲かせ、受粉後に子房柄が下の方にぐんぐんと伸びて地中に潜り込み、土の中で結実します。その様子から「落花生」という名前の由来になりました。原産地は南米大陸。日本には中国・琉球を経由して伝えられたので、南京豆とも呼ばれています。

水菓子や行事料理として

じーまーみ豆腐は、主に八重山地方で水菓子として親しまれていました。また、沖縄の行事料理の一つでもあります。今ではピーナツ豆腐とも呼ばれて、多くの人たちに愛されている普段着の食材でもあります。
 
 

原料のこだわり

  • 落花生:国産落花生を100%使用したじーまーみ豆腐の製造販売は当社だけです。その他のじーまーみ豆腐(150g、360g)には北米産・南米産の落花生を使用しています。
  • 保存料:原料がシンプルなじーまーみ豆腐には保存料は一切使っておりません。
  • タレ:発売当初から人気の特製タレも主な原料となる醤油は特級を、出汁には化学調味料を使わない天然鰹だしを使用しています。

じーまーみ豆腐ができるまで

  • 下準備

    渋皮を取った生の落花生を洗い、大豆の豆腐と同様ににすり潰して豆乳を絞ります。

  • 加熱・撹拌

    豆乳とでんぷんを合わせ、煮炊釜で加熱撹拌します。でんぷんのもちもち感が出てきます。

  • 充填包装

    あつあつのじーまーみ豆腐を充填、すぐに密閉します。

  • 冷却

    パック充填された製品を冷水で素早く冷やします。

  • 包装・出荷

    タレ醤油を添付して包装後、冷蔵庫で更に一昼夜冷やし固めて出来上がり。

じーまーみ豆腐のうんちく

じーまーみについて

01.「じーまーみ豆腐」とは何ですか?

じーまーみとは沖縄方言で落花生(ピーナッツ)のことで、生(なま)落花生の豆乳をでんぷんで寄せ固めて作ります。沖縄では、お惣菜やデザートとして親しまれています。

02.自家製ですか?

はい、自社工場にて手作りしております。

03.子供でも食べられますか?

はい、お子様にも安心してお召し上がりいただけます。

04.アレルゲンはどのようになっていますか?

原材料に、落花生(ピーナッツ)を使用しております。

05.妊娠中に食べても大丈夫ですか?

特に問題なくお召し上がりいただけますが、気になる場合は、かかりつけの医師にご相談ください。

06.原材料の産地はどこですか?

原材料の落花生(ピーナッツ)は商品によって国産(千葉県産)100%使用のものと、外国産(北米・南米産)がございます。

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